日本のラーメンはハラールですか。ムスリムの旅行者が確認すべきこと
日本のラーメンの大半はハラールではありません。最も一般的な豚骨スープ、そして多くの店で使われている豚をベースにした醤油スープは豚骨から作られ、標準的なチャーシューは豚バラ肉で、ほぼすべての一杯を味付けするタレにはみりんや料理酒が使われています。ラーメン店がハラールであるのは、最初からそう設計されている場合に限られます。
旅行者にとって難しいのは、これが入口からは見えないことです。醤油ラーメンとハラールの鶏醤油ラーメンは見た目がほとんど変わらず、メニュー写真からどちらであるかを判断することはできません。鶏スープをうたう店でも、タレの仕上げに日本酒を使っていることがありますし、メニューに豚肉がなくても、餃子を豚肉と共用のフライヤーで揚げていることがあります。東京に長く住むムスリムの方が、「この店はハラールですか」という一つの質問ではなく、三つの具体的な質問をする理由がここにあります。
一つ目は肉についてです。スープが何から炊かれているか、鶏がどこで処理されているかを尋ねてください。二つ目はアルコールについてです。ビールだけでなく、みりんと料理酒について具体的に尋ねてください。日本の厨房では、想像もしないところに料理酒が使われていることがあります。三つ目は設備についてです。フライヤー、麺の茹で釜、調理器具が、その店のハラールメニュー以外に使われていないかを尋ねてください。
もう一つ知っておいていただきたいのは、日本のハラール認証が任意で費用も高いということです。認証がないことは、その厨房がいい加減であることを意味しません。逆に、扉にハラールの表示があっても、その裏に認証があるとは限りません。東京には、経営者自身の基準で誠実に運営されているハラールの厨房が数多くあります。大切なのは、その店が三つの質問に、一般論ではなく具体的に、そして毎回同じ内容で答えられるかどうかです。
ハラールラーメン鳥ぶしの答えは、両店舗で毎日同じです。スープは鶏、チャーシューは鶏、いかなる調理工程にもみりんや料理酒は入れず、アルコール飲料は提供せず、厨房では当店のメニュー以外を調理しません。上野御徒町本店は2022年11月に開店し、その後に東池袋店を加えましたが、両店とも同じ基準で運営しています。この説明で足りなければ、カウンターで重ねてお尋ねください。ご納得いただけるまでご説明します。