つけ麺とは何か、どのように食べるのか
つけ麺は、一つの丼ではなく二つの器で提供されるラーメンです。茹でて締めた麺が一つ目の器に、濃いつけ汁が小さな器に入って隣に届きます。麺を数本つまんでつけ汁に浸し、そのまま召し上がります。冷たい料理でもスープ料理でもなく、初めての方が何となく注文して、食べ方に戸惑われることがよくあります。
器が二つに分かれているのは、食感のためです。熱いスープに浸かった麺は最初の一分から柔らかくなっていくため、ラーメンは刻々と変化する料理であり、本来は手早く食べるものです。麺とスープを分ければ、最初の一口から最後まで麺のコシが保たれます。つけ麺の麺がラーメンより太くもちもちしているのも、つけ汁が飲むスープよりずっと濃く塩気が強いのも、この理由によります。つけ汁は麺に一瞬触れるだけなので、濃く作られているのです。
食べ方は、麺を大きく取らず少量ずつつまみ、半分ほどをつけ汁に浸して、すぐに口へ運びます。全体を浸すと塩辛くなり、つけ汁も早く冷めてしまいます。少しずつ浸しながら進め、途中でつけ汁が冷めたらスタッフにお声がけください。温め直します。麺を食べ終えたら、スープ割りをご注文ください。残ったつけ汁に鶏スープを注ぎ、そのまま飲める濃さに割ったものです。この締め方は行儀の悪いことではなく、常連の方が楽しみにしている工程です。
ハラールラーメン鳥ぶしでは、つけ麺セットが1,180円、味玉つけ麺セットが1,380円、チャーシューつけ麺セットが1,580円です。全部のせつけ麺セットもご用意しています。つけ汁はラーメンと同じ鶏スープから作っており、いかなる工程でも豚肉と料理酒は使用していません。
つけ麺は、暖かい日、麺そのものを主役にしたいとき、熱いスープの一杯が重く感じるときに向いています。初めてのご来店で王道を味わいたい方は醤油らーめんをお選びいただき、つけ麺は次回にお試しください。